今、頂上にいるといっても過言ではない米津玄師さんと俳優としても一流の菅田将暉さんの夢のコラボが実現した、「灰色と青」のMVです。
二人の絶妙に違う熱量の歌声が、まさに灰色と青。若いやり場のないモヤモヤを感じられる名曲の一つです。
楽曲
米津さんと菅田さんはプライベートでも親交があるそうで、
どうしてもやりたいと無理を言いました。この曲は菅田くんでなければ絶対に成立しないと思ったからです。
自分と菅田くんの歌声を通して、この曲の奥にあるもの、なくしてしまったのか、または未だに持ち続けているのか、
そういう青さを表現することができたと思います。
このような発言がラジオであったそうです。
こんな才能あふれる二人が情熱を音楽を通してぶつけあっているということをバックボーンにこの曲を聴くとグッとくるものがあります。
こんな二人でも思うように行かない青春というものがあったのだと感じられます。
2017年11月1日発売の米津玄師さんのアルバム「BOOTLEG」に収録されています。
MV
このMVは米津さんと菅田さんともに親交のある、映像作家・山田健人さんが監督を務めています。この山田さんも同年代ということで、やはりこの曲の雰囲気を上手にとらえているなぁと感じました。
菅田さんが煙草をふかしながらブランコに座り込んでいる映像なんかは、曲の雰囲気を上手に表していると思います。最近は煙草には厳しいですが、素敵なチャレンジだと思います。
